アフラックのスーパーがん保険の見直し

アフラックガン保険

アフラックのスーパーガン保険新がん保険B型というガン保険に入っています。
祖父も母もガンでしたので、他人事でない意識がずっと前からありました。
実際、加入は平成7年ですから、もう23年前になります。

これを見直してみようと思いました。
まずは現状の確認からです。

現在の保険

保険料

以前は3口かけていたのですが、十年くらい前に1口に減らしましたが。
現在月額1,510円

診断給付金

100万円

「がん」と初めて診断され治療を開始したときに支払われるお金。
がんと診断されれば入院をしなくても、生涯で1回のみ受け取る事ができる。
65歳以降は保証額が半額。

入院給付金

15,000円/日
「がん」の治療を目的とした入院をした時。
入院日数、入退院の回数に関係なく支払われる。
ずっと入院ができればずっと受け取れる。(実際には長期入院できませんが、、)

在宅療養給付金

1退院ごとに20万円

「がん」で20日以上入院した後、退院自宅療養した時。
但し、自宅での療養は「担当医が療養が必要」と診断してくれないと受け取ることができません。

通院給付金

5,000円/日

「がん」で20日以上入院した後、がん治療のため通院した時。
65歳以降保証額半額。

死亡保険金

150万円
65歳以降保証額半額。
「がん」で死亡した時ですが、死因が「がん」ってあまりないですよね。
多くの死因は「心不全」「多臓器不全」「肺炎」などです。

筆者はこの事を知っているので、死亡保障は要らないくらいだと考えています。

死亡払戻金

15万

「がん」以外の原因で死亡した時。
65歳以降半額。

先ほど書いたように、ガンを罹患してもそのほとんど(75%程度はこちら)の死因はガン以外。
従って、高確率で死亡時の保険金はこちらが給付されることになります。

考え方

死亡保険金などあてにできないので、ゼロでもいい位です。
ガン保険で一番注意しなければいけないのは、診断給付金と入院給付金ですね。

まず、診断給付金ですが、これはガン治療にかかる治療費と、仕事ができない間の生活費の一部として考えるお金。
とても重要です。

診断給付金はガン保険のメインの部分になりますが、では何をもってガン。と言うのか?です。
とにかく何でも「ガン」と言われたら100万受取ることができのか?

実は違うのです。
多くのがん保険で、ガンとは「悪性新生物」と定めています。
「上皮内新生物」はガン保険上「ガン」とは呼ばないのです。

すごくざっくり言うと、早期発見すると適用外。ということです。
少し細かく言うと、基底膜を超えてガンが進行しているものを「悪性新生物」といい、ガン保険の中ではガンとして扱います。

もっとも、最近のガン保険は「上皮内新生物」であっても給付するタイプのものが増えましたが、給付が増えれば保険料も高くなるのは常。
そもそも早期発見でチョイチョイと手術できるのであれば、自助努力で負担できます。

高額療養費制度もありますしね。

もう一つ私が注目すべき所は、掛け金に対するリターンがどの程度なのか?ということです。
生命保険
現在解約した場合の返戻金を調べた所、現時点で350,300円。
現在までに支払った金額はおおよそ41万円程度。
23年で6万円のコストがかかっているので、月額で言えば217円でガン保険に入ることができているという事です。

コスパとしては良いのではないかと思います。

さてこの先はどうでしょうか?
保険料は生涯変わらず、返戻金のピークは2040年ごろとのこと。
あと21年後。その時点での返戻金は約56万。

今後の掛け金合計は約38万、返戻金は+21万。
月額コストは674円ということになります。
年齢が上がった分、リスクが高くなり返戻金にまわる金銭が少なくなるのでしょう。

全ての期間を合計るすうる44年の総支払額が約79万、返戻金が56万。
という事は、ガン保険コストが23万ということですね。
月額にして435円という事です。

65歳で半額になるのが少し気になりますが、現時点ではコスパの良いお金の使い方だと思います。

今回のことで標準約款をじっくり見ました。
そこで気が付いたのですが、保険料を前納すると割引を受ける事ができるのです。

ご存知でしたか?
私のがん保険では、12か月分を前納すると1か月の保険料が無料になるとありました。

つまり、12か月分の保険料を支払うことにより13か月分の保険に入ることができるということです。
初めて知りました。お得ですね。

最後にオマケ程度に入院給付金について触れておきましょう。
入院時の費用としては、
「治療を直接の目的とする入院」という定義があります。

つまり、美容上の処置、治療処置を伴わない検査、リハビリをする入院はカウントされないという事になります。
実際にガンで入院したことがないので、この点はよく分からないですね。

入院すると一日1万円程度の入院保障に入りましょうという情報が多くみられますが、筆者としてはそんなに必要ないと思います。
ただ、入院給付金は5,000円か10,000円となっている所が多いので、余り深く考えずに1万で良いのではないかと思います。

ふと思って、筆者が加入しているガン保険以外で入院特約付きの生命保険を探した所、ありましたよ。
このガン保険以外で1万円受け取ることができます。

これで十分ですね。

結論。

アフラックスーパーガン保険はこのままでいい。
但し、65歳の時点で解約するか否か再検討する。

杉山善昭先生お金の仕組み研究家

投稿者プロフィール

(有)ライフステージ代表取締役、(公社)神奈川県宅建協会中央無料相談所相談員
任意売却に精通する宅地建物取引士であり、金融知識が豊富。
投資家としてビジネスコンサルも手掛ける。
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