支出には種類があります

少額貨幣

私達は毎日、お金を使って生活をしています。

「私、今日1円も使わなかったよ!」という節約家もいるかもしれませんが、それでも電気や水道、ガスを使っていますからお金を使っていることになります。

さて支出には大きく分けて3つの種類があるのですが、それはご存知でしょうか?

このサイトでは「お金」という生きてゆく為になくてはならないものについて書いていますが、兎にも角にも基本の基本。

支出の種類を知らずに語れません。
このページでは、お金の支出の種類について触れていきます。
では早速、支出の種類を説明しましょう。

支出の種類

消費

もっとも身近の支出です。

電気、ガス、水道、食費、被服費。。。
挙げればキリがありませんが、資本主義社会の根幹の支払いが消費です。

内需拡大と国が言えば、個人も法人も消費を拡大させることを言います。

投資

お金を増やす目的、若しくは減らさない目的で行われる支出です。
株や不動産、金属、為替、資源などが対象になります。
超低金利の時代とは言え、貯金も投資であることには変わりません。

浪費

消費でも投資でもないお金の支出は浪費になります。
そういうと、「私は浪費なんてしていない」という方が必ずいらっしゃると思います。

しかしそれは違います。

よく誤解されやすいことに触れておく必要があると思います。

ほとんどの消費は浪費です。
人によって意見は変わってくると思いますが、ほとんどの消費は浪費です。

消費とは人間が生きてゆく上で、必要最低限の支出になります。
生命維持の為に必要なお金と言っても良いでしょう。

従って、生きてゆく上で最低必要なもの以外の消費は、全て浪費なのです。
残念ながらペットを飼うお金も浪費になります。

具体的に事例を挙げましょうか。

1日の食事の回数は何回でしょうか?
ほとんどの人が3回と答えますね。

一部の健康志向の人や、ダイエットをしている人は2回、1回という方もいらっしゃるかもしれませんが、例外ですのでここでは除外します。

1日3回の食事は昔から普遍ではありません。
江戸時代から1日3回になったのです。

その前までは1日2回。

何故でしょうか?

諸説あると思いますが、私は平和になったからだと考えます。
世の中が平和になると人は、快楽を求めます。

美味しいものがたくさん食べる事が出来た方が快楽指数は上がります。

江戸時代の平和で安定した世の中。

江戸時代前までは、自分が耕した土地を、いつ誰に奪われるか分からない時代です。
そんな土地を一生懸命開墾して作物を植えるでしょうか?

あり得ない話です。

実はヨーロッパの国の人は、蓄財に興味がない人の割合が多いそうです。
歴史を見ればなっとくですが、常に侵略されたり、紙幣が紙くずになった歴史があります。

労働意欲が湧かなくても当然かもしれません。

1日3回の食事ですら1回は浪費という事になります。
当然、おやつ用に買ったお菓子、週末にしか乗らない車、観劇、趣味のもの。。。

全部浪費ジャンルに入るという事になります。

国や企業の策略

感の良い方は既にお気づきになったかと思いますが、国がいう消費とは、浪費の事です。

しかし、当然の事ながら国民の浪費を上げよう!とは言いません。

そんなことを言ったら、あっという間に炎上するでしょう。
給料を上げて個人消費を上げると経済が良くなると言っていますが、実際は浪費。

資本主義社会というのは、大いなる浪費で成り立っています。

一般道は時速60km、ほとんどの高速道路は100kmが制限速度の国の車のスピードメーターが180km。
完全に矛盾しています。

企業の宣伝も同じです。
結論から言うと、企業が目指すものは「いかに財布の紐を緩めさせるか?です。

浪費バンザイなのです。
その為に、CMを打ち「豊かで楽しい生活」を訴求するのです。

こういった視点で世の中を見ると、お金を使おうと思わなくなります。

購入したものは、最終的にゴミになるのですから、究極の事を言えば、ゴミをお金で買っていると言っても過言ではありません。
特売で、たくさん食べ物を買い込み、捨てるのがもったいなからと言って、残さず食べた結果、体重が増加し、肥満度が上がり、ダイエットにお金を使う。
一連の流れを見ていると、いかにバカバカしい事が分かると思います。

浪費は悪なのか?

ここまで、浪費は諸悪の根源かのような書き方をしてきました。

しかし、浪費は悪だけとは限りません。

浪費は「快楽」を生み出すものですから、明日へのモチベーションになり得るのです。

日曜日に、ディズニーランドに行って思い切り遊んで「よし!明日からまた、1週間頑張ろう!」となりますよね。
私は全然OKだと思います。

問題は、1年に1回行けば満足するのか、毎週行かなければ頑張れないのか?という「頻度の問題」です。

浪費で肝心なことは「浪費だと分かった上で浪費をする」という事です。
お金の感覚が低い人は、浪費を消費として使う。という傾向が強いです。

消費は、使わなければならないものですから、言い訳がしやすいのです。

さて、浪費でもう一つ肝心なことを書きましょう。

浪費を投資に変える方法

浪費を投資に?と思いましたか?

実はあるのです。

例えば、鉄道が好きな人がいたとします。
趣味はNゲージ集め。10帖大の部屋にNゲージを走らせる、セットも持っています。

Nゲージというのは、鉄道のミニチュア模型で電気で走らせることができます。

この趣味に、過去累計で500万つぎ込んだとしましょう。
これだけでは、500万の浪費にしかなりません。

しかし、この10帖大の鉄道を走らせることができるセットを一般い有料で開放したらどうでしょうか?
車載カメラを付けて動画を撮影し、youtubeにアップさせたらどうでしょうか?
500万の投資で、お金を生み出します。

浪費として支出したものが、投資に代わる瞬間です。

まとめ

さて3種類の支出の話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

国や企業の策略に乗ってお金を使う人。
国や企業の策略を読み切って自分で判断してお金を使う人。

自ずと結果は違ってきます。

あまり、卑下した言葉を用いるのは避けたいですが、「情報弱者」という言葉があります。

お金の使い方は正に情報弱者が必負なのです。

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杉山善昭先生宅地建物取引士、投資家

投稿者プロフィール

(有)ライフステージ代表取締役、(公社)神奈川県宅建協会中央無料相談所相談員
任意売却に精通する宅地建物取引士であり、金融知識が豊富。
投資家としてビジネスコンサルも手掛ける。
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