予想を裏切るアパホテル!不動産投資にも使える要素満載
- 2020/7/21
- 不動産
当日の夕方4時に関西への出張が決まり、急きょ取ったアパホテル。
コロナ患者受け入れなどで注目を浴びるホテルです。
特売価格と言うことも知っていたので、アパホテル〈神戸三宮駅前〉取りました。
お値段何と3760円ン(税込み)
いつも関西出張は、JR東海を使う事が多いのですが、ここまで安いのなら普通に取った方がよい。ということでアパホテル滞在してきました。
入った瞬間「狭!」という印象はぬぐえません。
しかし、実際に使ってみると、コンパクトさが妙にマッチしているのです。
部屋が狭いのか、ベッドが多き過ぎるのか?
何とも言えませんが、ベッドは大きくて快適です。
直ぐに気が付いたのが、ベッドの高さ。
通常よりも高さが高い。
何故か?
下を覗き込むとすぐに分かります。
スーツケースがベッドの下に入るように工夫されているのです。
確か、アパホテルの社長のご主人は建築士さんだったかと。
空間を使うノウハウサスガです。
コンパクトの机はノートパソコンがギリギリ置ける程度、奥の方が奥行がありますが、これは下に冷蔵庫が格納されている為。
ジャストサイズで作っているのです。
また、手前と奥では奥行が違いますが、これも圧迫感を少なくするためのものだと思います。
机の隣に大型の姿見鏡があります。
こちらも出かける際の身だしなみチェックができると同時に、部屋の空間を広く見せる効果があります。
入口ドア付近には、ハンガーがあり、ズボン用のハンガーと通常のハンガーが各二つ。
出張ですと、スーツを2着持ってきていることが多いので、気が利いているなと感じます。
ユニットバスは省スペースながらウォシュレットも完備。
浴槽が楕円形をしていて、狭いながらも広がりを感じます。
水栓はサーモ付きの水栓でしかも、湯量調節機能付きなのです。
これは便利。
洗面台もシンプルでスペースを上手く使っています。
大きめの鏡も広がりの演出に一役かっています。
1人で寝るには十分すぎるベッド。
画面下側に壁付けのテレビがあり、横になったままテレビを見ることができます。
出来たばかりというのもありますが、このクオリティーで3,760円は破格です。
このホテル、「必要最低限」が徹底されています。
部屋はもちろん、フロントでも極力少ないスペース、少ない人員で運営ができるように各所に工夫がされている。
次の出張でも使いたいと思いました。
今回のアパ滞在で、ワンルームの賃貸に使えるアイディアを沢山得ることができました。
収穫になった出張。
恐るべしアパホテル。